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レース

2021 FIM世界耐久選手権(EWC)第3戦 ボルドール24時間レース およびシリーズチャンピオン獲得について

次世代事業推進部の鈴木です。

9月18日、19日にフランスのポール・リカール・サーキットで、「2021 FIM世界耐久選手権(EWC) 第3戦 ボルドール24時間レース」が開催されました。
結果は、日本とフランスの連合チームであるヨシムラ SERT Motulが、完璧なレース展開で勝利を収めました。
2位とは19周もの差をつけての圧勝でした。

映像を見る限りでは、何の問題もない完璧な勝利に見えたのですが、レース終了後関係者の方に話を聞いたところ、24時間の長丁場でのレースで、色々と心配事があるなかでの勝利だったとのことです。

11月に予定されていた鈴鹿サーキットでの最終戦(鈴鹿8耐)は、残念ながら新型コロナウイルスの影響で開催中止となりました。長い歴史のある鈴鹿のレースで日本人ライダー、チームの活躍が見られなくなり大変残念ですが、今回のボルドール24時間レースには、日本人ライダーも参戦していて、素晴らしい走りを見せてくれていました。今後は、もっと多くの日本人ライダーが海外のレースに参戦するようになって、活躍する場が見られるようになれば嬉しいですね!

また、10月9日にチェコ共和国のモストで行われた最終戦も、堅実で安定感のある走りで3位に入りました。
この結果、ヨシムラ SERT Motul が2021 シーズンFIM EWCチャンピオンを獲得しました!

鈴鹿でのレースが見られないことは残念でしたが、最高の結果で最終戦を飾ることが出来ました。
今回も、ヨシムラ SERT Motulから、迫力あるレースの写真を提供して頂きましたので掲載しておきます。

改めまして、
2021 シーズンFIM EWCチャンピオン獲得おめでとうございました!

Photo credit : YOSHIMURA SERT Motul